今の住まいには、0.5回/hの換気が義務付けられています。2時間で家の中の空気が入れ替わるようにしなければなりません。せっかく高気密・高断熱化して暖房効率を高めても、換気で外の冷気(熱気)が直接入ってきてしまっては、高気密・高断熱住宅のメリットが活かされません。
そこで重要となるのが、換気の際に室内の暖まった熱(涼しい熱)をフレッシュな空気に移す熱交換です。採用する換気システムの熱交換率は、国内最高レベルの93%。例えば、室温が20℃、外気温が0℃だとすれば、熱交換により新鮮な空気を18.6℃にして家の中に届けることができます。
換気による室温変化が少なければ、その分、快適に過ごせるだけでなく、冷暖房効率も下がらないので、電気代のかからない省エネな暮らしが叶います。