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2023/09/22

子育てしやすいリビングレイアウト|ママや子供が安心できるポイントやインテリアのコツ

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子育てはやることが山盛り。子どもを見ながら料理やお掃除をしていたらあっという間に時間が過ぎているなんてことも。今回は子育てしやすいリビングレイアウトのコツやおしゃれな部屋作りのポイントをご紹介。大人も子どもも快適に過ごせる家になりますよ。


子育てしやすいリビングレイアウトとは

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子育てをしながら家事をするのは至難の業。子どもが危ないことをしていないか、泣いていないかを確認しながら、料理を作ったり、掃除をしたり、それ以外にも細かい家事はたくさん。気がつけば時間があっという間に過ぎています。仕事をされているママはさらに時間がタイトです。

 

日常で長く過ごしていくリビングのレイアウトを工夫すると、子育てをしやすい暮らしができます。この記事では、子育てをしやすいリビングレイアウトのアイデアをたくさん集めました。

 

子育てをしやすい住まいとはどのような空間なのでしょうか。ここからは、リビングレイアウトをする上で抑えておくべきポイントをご紹介していきます。


ママや子供が安心できる

リビングは、ママや子供が安心できるのが一番です。とくに歩き初めの12歳のお子様は、好奇心旺盛。さまざまなものを口にしたり、転んでしまったり、テーブルやソファにぶつかったりとママは気が気ではありません。「子どもに危険はないか?」「子どもの様子はどうか?」など、ママは心配しながらも、家事をこなす必要があるのです。

家事をしながらも、子どもを見ていられるレイアウトは安心に過ごせるはず。転倒や落下の危険のないフラットな空間づくりも大切。危険を回避するベビーゲートをつけられる間取り作りも必要です。部屋作りを工夫するだけで、ママの負担は軽減します。

リビングが散らからない


子どものおもちゃ、おむつなどのお世話グッズ、学習用品、衣類など子どもがいるとなにかと部屋が散らかりやすい傾向に。子ども用品は、ごちゃごちゃした物も増え、片付けてもすぐに散らかるのは、子育てあるあるです。急な来客があれば、あわててしまいますよね。子育て中のご家庭は、リビングが散らからない工夫が必要です。

 

リビングにはあらかじめ作りつけの収納をつくると、家の雰囲気を損ないません。大きなラックを設置し、カゴなどに物を区別して入れ、収納場所を決めるとすぐに片付けができます。小上がりを作って、高さのある部分を収納用の引き出しにするのもよいですよ。子育てがしやすいリビングにするため、できるだけすぐに片づけられる収納を作りましょう。


子供とコミュニケーションがしやすい


子育ては子どもとのコミュニケーションが大切。リビングは、一緒に遊んだり、学習したりと、親と子のコミュニケーションがしやすい場所にするとよいですよ。コミュニケーションしながらも家事をこなす必要があります。家事動線も考えながら、子どもとコミュニケーションができるようプランニングしましょう。


子育てしやすいリビングレイアウトのコツ

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子育てをしやすいリビングレイアウトを作るコツは、いくつかあります。くつろぎながらも暮らしやすいリビングになるアイデアを集めました。


大人も子供もくつろげるスペースを確保


子育てはやることがたくさんあるので、大人はどっと疲れてしまいます。子どもが遊んだり、お昼寝したりできることはもちろん、ママもゆったりとくつろげるスペースを確保することはとても大切です。

 

リビングに畳スペースを作れば、子どもと遊びながら、洗濯物をたたみ、気をつけながらアイロンがけもできます。畳はお昼寝スペースにも最適です。また、急な来客の際、一時的に散らかったものを収納することも可能。畳のイグサのよいにおいでママもリラックスできるはずです。


小上がりをつくる


小上がりスペースも、子育てにおすすめです。和室として畳にすれば子どもとゆったり過ごす遊び場、家事をするスペース、くつろぎスペースなどさまざまな用途に利用できます。小上がりは、フラットなリビングを別空間として仕切れるので、間取りにメリハリをつけられます。床より一段高い部分を収納にも使えるので、物が散らからないのもうれしいポイント。小上がりはなんといってもおしゃれに見えますよ。ただし、小さなお子様がいるご家庭は、ベビーゲートを使った落下防止対策が必要です。ベビーゲートを柱や壁につけられる幅になるように設計しましょう。


学習スペースをつくる


リビングに学習スペースを設ける勉強スタイル、いわゆる「リビング学習」は親の目が届きやすいため、勉強に集中出来たり、わからないことをすぐに親が教えられたりというメリットがあります。リビングにあらかじめ学習スペースを作って置けば、専用の場所として定着し、勉強習慣も身につくのは良い点です。お子様も安心して勉強ができます。学習机の周りには、ごちゃごちゃする学習用具を収納できる備え付けの棚があれば、散らかりにくいスペースになりますよ。


掃除が楽になる収納


子どものおもちゃ、お世話グッズ、学習セットなどリビングが散らかる要因は、物があふれてしまうことです。使った後にすぐに片づけられればよいのですが、そうはいきません。床に物が散らかっていたら、掃除機もかけられないです。しかも子供のお世話をしながらの掃除は難しいですよね。

 

そこでおすすめなのは、備え付けの棚。室内に圧迫感なく収納を作れます。すぐに片づけられるよう、子どもでも整頓できる工夫をしましょう。


子供を見守りやすい家事動線をつくる


子育て世帯はなんといっても子供を見守りやすい環境をつくることが、大切な点です。まずは家事動線を考えた上で、どうしたら子どもを見ながら家事が出来るかを考えましょう。

 

オープンキッチンは子どもが遊ぶのが見えるので、安心して料理や食器の片付けができます。食事をしている家族との会話も楽しめますよ。また、キッチン、トイレ、お風呂、洗濯機置場を近くにすることで、スムーズに移動しやすくなります。リビングから、家事スペースが近い場所にあることは、子育てをする上で便利です。


子育てしやすいリビングをおしゃれにするポイント

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子育てしながらもおしゃれなリビングにするポイントをご紹介します。色を統一させたり、収納を工夫したりと一手間加えることで、スタイリッシュな空間を作る事ができますよ。


色を統一させた内装


子どものおもちゃや学習グッズなどはカラフルなものが多い傾向にあります。物のカラーの統一感がないと、なんとなく散らかっているように見えます。子育てをしながらもリビングをおしゃれに見せるなら、内装の色や素材を統一させることがおすすめです


収納を工夫してすっきりみせる


学校から持ち帰るプリント類などもリビングが散らかる原因となります。郵便物や子供の学校のプリントなどの紙類はファイルボックスで仕分けるのがおすすめ。ファイルボックスはカラーも揃えましょう。中身の種類ごとにおしゃれなタグをつけるのもよいですよ。

 

収納するための家具は、できるたけ高さや奥行きを統一させ配置をバランスよくしましょう。すっきりした空間になるのでリビングがスタイリッシュに見えます。


おしゃれなおもちゃをセレクト


カラフルなカラーが多い子どものおもちゃですが、リビングのテイストに合わせたおもちゃを選ぶのもおしゃれな空間を作る方法。木のぬくもりを楽しめる木製のおもちゃや北欧好きの方は、北欧カラーのアイテム、ぬいぐるみを集めるのもよいでしょう。シンプルな商品は、子どもは使う時に、遊びやすく長く楽しめる傾向があります。おしゃれなおもちゃは、あえて収納する必要はなく、専用コーナーを作り、オブジェとして置くのもよいですよ。



ファブリックにもこだわる


リビングにおしゃれなラグやマットなどファブリックにこだわると、ぬくもりのある快適なお部屋に仕上がります。寝返りやハイハイをはじめた赤ちゃんは、床に接することが多くなるので、ラグやマットは安全を守るのにも役立ちます。クッション性があるものは、固い床から赤ちゃんを守るのに最適。赤ちゃんスペースとして部屋を仕切るのにも活躍します。

 

ラグやマットの色は、壁紙や床などリビング全体の雰囲気と統一したコーディネートをしてみてください。


ハンモックやブランコを設置

リビングにゆらゆらと揺れるハンモックやブランコを設置すれば、遊び心のあるおしゃれな空間になります。ハンモックは、揺れているだけで心地よくリラックス効果も。ブランコは、お子様が遊ぶのにも活用できて人気。ハンモックは、横になるタイプとチェアタイプがありそれぞれ雰囲気に違いがあります。自分好みのカラーや形のハンモックで、ゆったり感じる空間を作ってみてください。小さいお子様が使用する時は、怪我の無いようにしっかり見守るよう注意しましょう。

くつろぎ空間の家を実現した施工事例

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ナチュラルな明るい色の内装と採光に配慮し、くつろぎ空間を実現させた施工実例です。リビングには、ハンモックがかけられるおしゃれな梁が見えています。ハンモックが、リビングのアクセントに。家事のしやすい動線も確保した住宅が完成しました



(富山市 株式会社すまいるほーむ 施工事例より)




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子育てしやすいリビングレイアウトをつくるには未来を見据えたプランニングを|まとめ



子育ては、毎日が目まぐるしい生活です。ママが、疲れてしまわないように、楽ができる環境を整えることはとても重要です。子育てしやすいリビングレイアウトにすれば、使い勝手もよく、不便だったお悩みも解消するはず。

 

子どもは成長するものです。成長するまでの限られた期間ではありますが、今だけではなく、お子様が増えることなど、これからのライフスタイルを見越した機能性を考えましょう。

 

子育てしやすいリビングを作るために、何からはじめたらよいか悩みのある人もいるでしょう。インターネット検索で、住宅会社の施工事例からアイデアを見つけるのもよいですよ。施工写真や口コミに注目し、ヒントを得ることや、無料カタログを取り寄せてさまざまな情報を集めましょう。自宅エリアのモデルハウスや関連イベントに行ってみるのもおすすめ。不明な点や問題点は、電話やメールで施工店舗に気軽に相談しましょう。

 

今回の記事を参考にして素敵なマイホームを実現していただけたら嬉しいです。


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