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2023/07/28

富山で初めての新築注文住宅 家づくりの流れをステップごとに解説

展示場で案内をする営業


人生のビッグイベントといえば、結婚や出産に加えて、家づくりもランクインするでしょう。富山での暮らしをより豊かにしたいと、家族でオリジナルの家づくりを考える方もいらっしゃるはずです。


そこで今回、注文住宅の建築をこれから検討したいというご家族の方に、家づくりの流れをステップごとに解説し、最後にすまいるほーむでの家づくりについてもご紹介します。


注文住宅は憧れのマイホームです。不安は早めに解消して、完成度の高い注文住宅を手にしましょう。

家づくりのスタートは入居時期の決定から

富山の注文住宅のリビング


新居にいつ入居したいのかを考えることが、家づくりのスタートになります。

子どもが産まれるから、住んでいる賃貸住宅が狭くなったから、親と同居するからなど家づくりのきっかけになるイベントは人によりさまざまです。


第一子が小学校に入学する前に新居を建てるというプランを考えるご家庭も多いでしょう。すでに子どもが通学中の場合は、春休みや夏休みなどに引越し、新学期に備えるというご家庭が多いかもしれません。


家づくりはまず、これから先に起きることと必要な資金について考えておくライフプランニングをご家族で作成し、確認し合うことが重要です。話し合いの中で、家づくりの優先順位についても考えてみましょう。そうすることで、家を持つタイミングやベストな入居時期が分かってくるはずです

家づくりの大まかな期間を頭に

富山の子ども部屋


土地探しから始める注文住宅づくりは、平均で14ヶ月から15ヶ月かかると言われています。


ただ実際には土地探しに一年以上かかる方もいらっしゃいますし、インテリアのデザインや間取り決めに時間をかける方もあり、人によりさまざまです。


そのため注文住宅建築の際は、入居時期からさかのぼり、お客様自身もおおまかなスケジュールを立てることが大切です。


「あわてて決めてしまった」と建てた後に後悔することのないよう、注文住宅と決めたら、早めに情報を収集すると、安心して家づくりを進めることができます。

家づくりの具体的な流れ

富山のご夫婦


注文住宅の家づくりは、土地・建物・ローンと多くのことを同時に考えていく必要がありますので、各ステップの流れをしっかりと頭に入れておくことが大切です。


まずは大まかな流れについて解説します。


【家づくりの流れ①】住宅購入予算を決める

住宅を購入したら、長期にわたりローンを払い続けることになります。お子さんの教育資金などの心配もあり、毎月の返済額はどのくらいかを早めに知りたいという方もいらっしゃるでしょう。


銀行や住宅会社のホームページでは、住宅資金のシミュレーションを気軽に行えるサイトがありますので、ご利用をおすすめします。


また、工務店などの施工会社においても、資金計画について相談できます。


資金計画は家づくりにおいて、最も重要です。契約時になり、「想像していたよりも費用がかかった」ということのないよう、分からないところを残さず質問してみましょう。誠実に回答してくれる担当者ですと、今後の家づくりにおいてもきっと頼りになるパートナーになってくれるはずです。


【家づくりの流れ②】施工会社を選ぶ

「ハウスメーカーと工務店、どちらがいいの」という疑問は多くの方が持つと思います。

どちらにもメリット・デメリットがあり、代表的なものをご紹介します。



ハウスメーカー

工務店

メリット

・規模が大きく経営が安定

・大手ならではの安心感がある

・小規模なところが多く地域密着型

・設計の自由度が高い

・大手よりも割安な価格が実現できる

デメリット

・設計の自由度が低いことも

・価格が高くなりがち

・経営が不安定なところも

・工期が長くなりがち


施工会社によるアフターサービスの内容も確認しましょう。

新築住宅は、引き渡し後10年間は不具合等に対する保証があります。会社によっては、定期点検制度や20年間の保証制度など、独自のアフターサービスを備えているところもありますので、確認しましょう。


また、施工会社選びは、ご自身の家づくりと考えが合い、好感が持てる施工会社を選ぶことが大切です。


どの施工会社も独自の強みや特徴があります。


富山の工務店を例にすると、富山産の天然木を使用した家づくりを行うところ、高性能・高断熱住宅にこだわるところ、デザイン性の高い設計が得意なところなど、強みを活かした工務店はさまざまです。


まずはご家庭で理想の住宅イメージを決め、そのイメージが実現できそうな施工会社をいくつかリストアップしてみましょう。それから実際に会社を訪問するなどして、手応えを感じた1社に決めることをおすすめします。


いきなり住宅展示場に行ってしまうと、施工会社が多く集まっているので、効率よく情報収集ができるというメリットがありますが、「何を見たらいいのか、分からない」という状況に陥ってしまうこともあります。

住宅展示場で施工会社を探す際には、見学したい会社や気になる設備などを前もって調べておくと、有意義な時間を過ごすことができます。


【家づくりの流れ③】土地を探す

土地探しから始めるというお客様もいらっしゃるでしょう。


不動産の仲介会社に依頼することが一般的ですが、住みたいと思うエリアを歩いて探すという方法もあります。また希望の施工会社があるならば、土地探しを相談してみることをおすすめします。


建物は不具合があれば後からリフォームができますが、土地は簡単に変えることはできません。


土地は通勤や通学に便利かどうか、長く住み続けられる環境かなど、さまざまな場面を想像して慎重に決めることが大切です。


住宅建築に適切かどうかを調べる地盤調査が必要な場合もあります。


初めての土地探しは不安も多いかと思いますが、担当者と時間をかけて相談することが重要です。そのため、土地探しは、早めの行動が肝心です。



【家づくりの流れ④】間取り・設備などの住まいづくりを相談

家族で理想の住まい像をまとめてから、家づくりについて、施工会社に相談してみましょう。


新居の間取りや設備決めは、家づくりの楽しみのひとつであり、大きな醍醐味でもありま

す。頭の中にある理想の暮らしを全部書き出して言葉や絵にすることで、本当に望むものは何かが見えてくるはずです。


・アイランドキッチンにしたい

・木をふんだんに使いたい

・中庭がほしい

   …etc


きっとたくさんの理想が頭の中に浮かんでいるでしょう。


ただ、今まで家づくりに関わったことのない方にとって、間取りを考えることはとても難しいことです。理想像が浮かんできたら、そのイメージに合う間取りをまず施工会社に提案してもらい、そこから要望に合わせて検討していくことをおすすめします。


新築注文住宅の建築は担当者との相性も重要です。「思いが伝わっている」、「気が合う担当者だな」と感じたら、打ち合わせなどが順調に進み、家づくりがスムーズに行えるでしょう。



また設備に関しては、キッチンや浴室、トイレなど各メーカーから、選りすぐりの製品がたくさん発売されています。ただ注文住宅ですと、建売住宅のように実物をまとめて目にすることができません。モデルハウスやショールームを活用して、実際の大きさや使い心地などを確認しましょう。


間取りや設備について計画がまとまってきたら、いよいよ仮見積もりをお願いしましょう。

その見積もりをもとに、予算との兼ね合いなど、さらに詳細な話合いを進めていき、本見積もり・住宅ローン事前審査などに進みます。



【家づくりの流れ⑤】施工会社との契約

住宅建築は大きなお金が動きますので、契約には慎重さが求められます。本見積もりに納得できたら、本契約(建築工事請負契約)へと進み、この段階で建築費の約10%の手付金が必要となります。


建築契約だけでなく、住宅ローン契約など、さまざまな契約が必要となるときです。提出が求められる書類や読むべき書類が多くなり、契約を簡単に変更しづらくなります。仕事の繁忙期などと重ならないよう、契約時期は、余裕があるときを選ぶことをおすすめします。



【家づくりの流れ⑥】着工から施工開始、引渡しまで

本契約を結びますと、いよいよ実際の工事が始まります。


敷地の整地から始まり、地鎮祭を行い、工事の安全を祈念します。その後、コンクリートを流し込む基礎工事が始まり、工事終了後に柱や梁など、大工をはじめ職人による骨組みや下地づくりになります。



その後、職人をねぎらう気持ちを込めお祝いをする上棟式が行われることになりますが、最近では行われないことも増えています。


基礎工事が完成すると、お風呂やキッチン、電気の配線などの内装工事が始まります。壁に断熱材を入れたり、クロスを貼ったり、少しずつ完成に近づいていきます。また外壁や屋根が完成すると足場が外れるので、建物全体の姿を見ることができます。


外構工事も同時進行で進められていますので、設備の設置が終わると引渡しまでもう少しです。


建物が完成すると、図面通りに建築されているかを行政がチェックする完了検査を受けなければいけません。さらにその後、施工会社が行う竣工検査があります。設計の仕様通りに建築されているか、設備に不具合がないかなどを逐一チェックします。検査項目に納得できたら、引き渡しの手続きへと進みます。







すまいるほーむでの家づくりについて

富山のモデルハウス


すまいるほーむでは、創業以来多くの新築注文住宅を手がけてきました。


現在の家づくりは、省エネ・高断熱という性能の高い家づくりが主流となっており、日本政府も2030年までに温室効果の大幅な削減を目標にしています。そのため、太陽光発電によって自宅の電気をまかなうZEH住宅やLCCM住宅を建築した世帯に向け、手厚い補助金を設けています。


すまいるほーむにおきましても、ZEH住宅をはじめとする高性能・高断熱住宅の普及を目指し、2017年に新設されたZEHビルダー評価制度に参加し、最高評価であるシックススターを取得いたしました。


またZEH住宅のメリットを多くの方に体験してほしいという思いから、二階建てと平屋の2種類のモデルハウスをご用意し、快適な空間を体験いただけます。本社にはショールームがあり、キッチンや浴室、トイレや家具などの設備もご覧いただけます。


また、すまいるほーむをより知っていただくためのパンフレットや施工事例集、家づくりを成功させるためのガイドブックもご用意しました。見学会にてお渡しできるほか、ホームページから資料請求していただくこともできますので、ぜひ参考になさってください。


モデルハウス、ショールームともに家づくりの経験豊富なスタッフが、家づくりの流れをご説明するほか、高性能・高断熱住宅の特徴について解説いたします。また土地選びや資金計画、間取りの相談など、お客様からの質問に分かりやすくお答えいたします。


見学や相談会は事前に予約が必要ですが、いつでも無料で実施しておりますので、お気軽にお立ち寄りください。

まとめ


初めての家づくりは、何から始めていいのか分からなくても当然です。今の段階では、ご家族で理想の住まいについての思いを一致させること、そして信頼できる施工会社に出会うことを目標に家づくりを始めてみましょう。


すまいるほーむでは、モデルハウスの見学会を随時開催するほか、資金や土地、間取りなどの相談も受け付けております。またイベント情報もホームページでお伝えいたします。一生に一度の家づくりをスタッフ一同、きめ細かくサポートいたします。



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